お知らせ
news2015.03.12
メンタルアーマ
体のバランスを崩すアーマ(毒素)を『ボディリアーマ』というのに対し、心のバランスを崩す毒素を『メンタルアーマ』といいます。
良い感情を持っていれば、肉体もそれに合わせて健康に。
マイナスの感情を持てば、肉体もそれに合わせて健康面に悪影響をあたえます。
マイナスの感情を具体的にあらわすと
怒り、不安、心配、嫉妬、否定…などなど
日々の生活の中でストレスを感じている方は多いかもしれませんが、心の持ち方を前向きにし、正しい考えを持つこと。
ネガティブな感情を手放し、感謝の気持ちを持つことが大切です。
メンタルアーマが蓄積すると、
なんだかいつも疲れていて、だるさが取れない…
慢性的な肩こりや腰痛、冷えやむくみがある
なんだかイライラする
気分がパッとせず、楽しくない…
などの症状が現れ、蓄積が内臓に溜まり病気に繋がることも…
アーユルヴェーダでは、健康のためには肉体の健康だけではなく、心の状態も重視します。
体にドーシャという3つの性質があるように、心にも3つの性質があります。
サットヴァ
神様のように慈愛にあふれ、他人を思いやる優しく平和的な心。
ラジャス
ヴァータとピッタの体質の人がなりやすく、攻撃的で怒りに満ち、イライラと不満いっぱいで、自分さえよければよいという自己中心的なエゴイスティックな心。
タマス
カパ体質の方がなりやすく、何をするにもやる気がなく、暗く、怠惰でむさぼるような貧欲な心。執着心のかたまりとなり、動物的な無知な心。
これらの3つの性質を『トリグナ』というのですが、サットヴァには心を悪化させる要素はなく、ラジャスとタマスのみがメンタルドーシャと呼ばれています。
体を若々しく元気にするには、まずは心をサットヴァに富ませることです(*^-^*)
毎日の生活のなかで、できるだけサットヴァに富む心の状態にし、健康な体につくりあげていくことが、アーユルヴェーダの最終的な目標です^^✨