富山市 アーユルヴェーダ&若返りデトックス専門サロン

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冬の過ごし方(11月中旬~2月)

冷たい風が吹き、寒さと乾燥が強くなる冬。

 

晩秋から冬は、ヴァータの影響が強くなります。

 

ヴァータ体質の人やヴァータが増大した場合は、手足の冷えや肩こり、関節や腰が痛んだりしやすくなります。

 

体を温かくし、充分に睡眠をとって体を休めるようにし、温かいもの、重い性質のもの、油性のものを摂るようにしましょう。
(乾燥したものや生のものはヴァータが上がってしまいやすいので控えるようにしましょう。)

 

さて、冬は食欲が増えて食べすぎしやすい季節ですよね。

 

寒くなってくると同時に、食欲も出てきて‥という方も多いのではないでしょうか。

 

冬になると、人間の体は寒さに備えようとして、体内の活動や代謝、免疫力を上げる為、エネルギーを必要とします。

 

そして、体内の活動が上がるとともに、消化力(アグニ)も上がってきます。

 

体は、消化力が上がると脳に空腹感の信号を出しやすくなるので、寒くなると体の機能により食欲がわくのです。

 

冬は消化力が高まっているので、食欲が旺盛になりがちですが、食べ過ぎには気をつけましょう。

 

冬の味覚には油分(水)のあるものが多い為、食べ過ぎると地と水のエネルギーであるカパが増えやすくなります。

 

カパが過剰になると、肥満やむくみになりやすくなりますし、今後迎えていく春に不調が出やすくなります。

 

お食事は腹八分を心がけましょうね。

 

【冬のおすすめ食材】

甘味‥白菜、大根、かぶ、レンコン、人参

酸味‥酢、ゆず、すだち、かぼす、みかん

塩味‥塩、しょうゆ、味噌

 

過剰になったヴァータを下げる為に、冬に脂がのるブリや鮭などもおすすめです。
(ただし、塩味や油分はカパを過剰にしやすいので、摂り過ぎには注意!)

 

お鍋などの、みずみずしくて温かい料理は、冷えと乾燥をやわらげてくれますよ。

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