お知らせ
news2017.11.01
梅雨の過ごし方(6月初旬~7月中旬)
6月に入りましたね。
アーユルヴェーダで梅雨の季節は、体力、消化力が減退して、すべてのドーシャのバランスが崩れやすい時期です。
雨が続き、じめじめと湿気の多い日が続く梅雨。
梅雨の雨、湿気、風が自然界の水(カパ)のエネルギーと、風(ヴァータ)のエネルギーを増やし、水のエネルギーが強すぎると、火(ピッタ)を消してしまうため、消化力も低下してしまいます。
人間も自然の一部。
自然界の中に生きる私たちの体は自然のエネルギーの影響を受けています。
特に梅雨時期は、ヴァータが乱れやすいので、疲れやすくなったり、偏頭痛、腰痛になりやすいです。
雨や湿気で、水のエネルギーも増える為、カパも増悪します。
カパが増えると、体がだる重く、むくみやすく、気持ちも沈みやすくなります。
「梅雨時期はなぜか体がむくみやすい」という方は、カパのエネルギーのバランスを調えてあげましょう。
そしてピッタの火、消化力を下げないように、冷たいものは控えて、温かいものを摂るようにしましょう。
消化力が落ちている時は、揚げ物や肉類、乳製品などの重たい質のものは控えましょうね。
アーマ(未消化物・毒素)をつくる原因になり、体の不調をひき起こしやすくなります。
【梅雨の過ごし方】
・雨で体を濡らして、体を冷やさない。
・冷房で体を冷やさない。
・ヴァータを調える、ショウガ、シナモン、クミン、フェンネルなどのスパイスを使う。
・温かい食事を摂る。白湯を飲む。
・オイルマッサージをする。
・消化力にあった食事の量を心がける。消化不良の時は食べすぎない。(→未消化物になりやすい)
・適度に運動し、汗をかく。
梅雨の時期は、大きく崩れがちな3つのエネルギーのバランスを調えることが大事な季節です。
アーユルヴェーダライフで快適な梅雨を(*^▽^*)
Enjoy Ayurveda!