お知らせ
news2019.06.15
消化力
代謝を上げたいなら、まずは「消化力」。
アーユルヴェーダ理論で、心身の健康のために重要視しているのが「消化力」。
消化力のことをサンスクリット語で「アグニ」といいますが、肉体の健康のためにアグニのバランスが正常であることを、アーユルヴェーダの健康の定義の一つとしています。
当店にアーユルヴェーダを受けにいらっしゃるお客様は、ダイエットを目的としている方も多いのですが、私はいつもまずこの「消化力」の状態がどのような状態なのかを詳しく伺います。
なぜなら、
消化力が低下している方は、代謝も低い場合が多いからです。
体のなかでは、常に食べたものを消化、分解、結合という化学分解・代謝をくり返し、私たちの細胞や身体の組織を作っています。
消化と代謝。この二つは常に連動しています。
アーユルヴェーダ理論では消化と代謝は「ピッタ」の働き。
消化力の低い方は代謝力も低いので、ダイエットの効率を上げるためには、まずはアグニの状態を伺うことからカウンセリングを始めていきます。
「消化力」って、あまり日本では聞きなれない人が多い為か、ご自分の消化力を意識されていない人が多いかもしれません。
たとえば、
若い時と比べてあまりお腹が空かなくなった。
毎日空腹時に鳴るお腹の音が鳴らない。
昔ほど食べていないのに痩せない。太ってきた。
消化に時間がかかると感じる。
いつも胃がすっきりしない。
疲れやすい。体がだる重い。
などの経験はありませんか?
上記に当てはまる人は、ダイエットを試みても効果が出づらいと感じておられませんかね。。
そんな方は、まずは消化力を見直し、消化の火のエネルギーを上げていきましょう。
消化力を高めれば、食べたものを効率的にエネルギーや細胞の材料として活用し、消費エネルギーを上げ、ダイエットの効率を上げてくれます。
そして、消化力が上がることで、無駄な脂肪が排出されダイエットの効果が上がります。
また、消化力が低下すると体の中に未消化物が溜まります。
この未消化物は、体内に溜まることで毒素として体内に蓄積されてしまい、心身の不調や病気の原因となってしまいます。
アーユルヴェーダでは、健康のために、まずは消化力を見直し心身のバランスを整えていきます。
毒素を溜めないためも、
ダイエットの効率を上げるためにも、
若々しい肉体やお肌を作るためにも、
まずは消化力!