お知らせ
news2018.06.21
オージャスを増やそう☆
オージャスとは、7つのダートゥ(組織)から生まれる最も精製された最終物質で、「活力素」のことをいいます。
同義語が「バラー」といい、バラーは、病気や老化から体を守る力、免疫力のこと。
つまりオージャスは、私たちの体に力や体力、免疫力を与え、病気や老化から体を守る役割をしてくれています。
オージャスが多い人は、イキイキと輝いていて、顔にツヤもあって若々しく活力があり、幸福感に満ち、エネルギッシュでポジティブです。
魅力に満ちフェロモンがあるため、モテる人が多いのもオージャスの多い人の特徴です(´艸`*)
これは、オージャスが水と土の性質を持つカパの属性で、正常なカパによってオージャスは満たされるからです。
カパの人って、ダートゥが豊かでグラマラスな方、多いですからね~(´▽`*)
オージャスの多い人は、性的にも美しく異性から見ても魅力的にみえるのです。
逆に、オージャスが減るとどうなるのか…
体も精神的にも弱くなります(~_~;)
体が痩せ、乾燥し、老化が進み、感覚器官が鈍くなり、輝きが落ち、元気がなくなります。
オージャスがなくなる病気で代表的なものが、エイズや慢性疲労、うつ病などです。
疲労や絶食、睡眠不足、アルコール、タバコ、化学物質や添加物などはオージャスの減少原因となりますし、また、不安や心配、考えすぎ、怒りなどの精神的ストレスもオージャスが減ってしまいます。
このような生活習慣や食生活の方は気をつけて下さいね。
オージャスは7つのダートゥからつくられる最終物質であり、生命のエッセンスです。
オージャスは食べ物から作られる結晶のようなものですから、何日分もの食べたものからほんのわずかしか作られません。
食べた物の中の栄養分が吸収され、一番良い部分が血漿になり、さらにその良い部分から血液になり、さらにその良い部分から筋肉がつくられます。
そして、このような過程によって脂肪、骨、骨髄、生殖器の順に栄養素が流れていきます。
ラサ(血漿)⇒ラクタ(血液)⇒マーンサ(筋肉)⇒メーダス(脂肪)⇒アスティ(骨)⇒マッジャー(骨髄)⇒シュクラ(生殖器)の順に、体の7つの組織(ダートゥ)を順々に次の段階へと代謝され、最後に凝縮されたエッセンスがオージャスなのです。
ですから、食事をするときは「オージャスがつくられるように食べる」ことが大切!ということですね。
オージャスを増やすことの第一歩は『食べた物をしっかり消化すること』から始まります。
つまり『消化力』が鍵になります。
消化力がうまく働けば、生命力の素となるオージャスがつくられます。オージャスとは逆にうまく消化や代謝ができなかった養分は、未消化物となって体に残り病気の素になります。
この消化不良によってできた毒素を『アーマ』と言い、現代医学で言えば、血管内のコレステロールや変性LDL、活性酸素などもアーマの一種です。
アーユルヴェーダでは、アーマが蓄積されることで病気や老化の原因となるという概念なので、内科の治療ではまずアーマを取り除いて消化力を正常にすることからはじめます。
オージャスが多い人は健康で若々しく魅力的です☆☆
アーユルヴェーダのセラピストは、ラサーヤナなどによって、皆さまのオージャスを増やすことが最終的な目標です。
AYURAでは、ドーシャの診断に始まり、プラクリティや現在のヴィクリティに合わせたトリートメントやカウンセリングを施しています。
施術での効果を出していくうえで、現在の消化力(アグニ)はどうなのかということも、お客様に確認させて頂いています。
消化力が弱いと、体の代謝力や、組織を作る合成する力も弱いのです。
最近疲れやすい、以前と比べ痩せにくくなった、セルライトが増えてきた、慢性的な肩こりや腰痛などにお悩みの方は、まずはご自分の消化力を見直してみて下さいね。
健康で美しく輝く為には、まずは消化力を上げ、毒素を排出すること。
皆さまの幸せと健康のためのサポートができれば幸いに思います(≧▽≦)ノ
イキイキと輝き、生命力と幸福感に満ちた人生を目指す方は、ぜひ生活にアーユルヴェーダを取り入れてみて下さいね。